2013-01-01から1年間の記事一覧

die Berufsausbildung (職業訓練?ちょっと違うか!)

最近Facebookも始めたので、内容が重複してしまい更新が滞っていました。こちらのほうは、内容が重複してもFacebookより少し詳しく書くことにしました。先日、学校が冬休みに入り、大掃除と忘年会の予定のある忙しいオクサンを家に残して、娘と豊洲にあるキ…

der Stimmstock

魂柱(Stimmstock)

antikes Aussehen (古色)

ちょっと分かり難いのですが、裏板を漆に塗り替えられていたヴァイオリンを新しく塗り直しました。当然、ニスの色や艶は合わせますが、表板や側板の経年変化に合わせてある程度ダメージを与えないとなりません。

11月3日(14:30〜15:15)の試奏曲が決まりました。下記の曲の中から川畠成道氏に楽器に合う曲を選んでいただき演奏されます。直前までどの曲になるか分かりませんが、出来ればバッハで・・・ ・J.S.バッハ:無伴奏ソナタ 第1番 ト短調 BWV.1…

Saiteninstrument Messe(弦楽器フェア)

今年も弦楽器フェアが11月1日〜3日の三日間、九段の科学技術館で開催されます。私は出展するとともに試奏会にも参加いたします。試奏者は川畠成道氏です。http://www.jsima.jp/fairinfo/fair2013/profile/kawabata.html

der Japanlack(漆)

裏板塗り直しの依頼。古いヴァイオリンですが、かなり以前に裏板だけ漆に塗り替えられていたようです。仕上がりから拝察するに素人が試みに塗ったような感じです。オリジナルのニスを剥がすだけでも大変だったと思うのですが、大きな労力のわりに結果として…

der Kinnhalter(あごあて) 

最近お客さんがネットで購入した部品を拝見すること頻繁にあります。これは有名なCrowsonの下請けをしていると言うAlexander Accessories(http://www.alexanderaccessories.com/home)というメーカーのストラド型(知らなかった!)の顎当てです。Crowsonの…

TaguaNuts(タグアナッツ)でObersattelとUntersattelを作りました。植物の種子ですが、象牙椰子という和名が示すとおり本物と似た風合いです。

das Kolophonium(松脂)

古いドイツの松脂、Made in Germanyと書いてあるので、現在の統一されたドイツProdukt(製品)では無く戦前の物であることは明らかです。またges gesch (gesetzlich geschützt、法的に保護されている等の意味)の刻印があり古くてもドイツらしいなぁと思いま…

die Steinnuss

TaguaNuts(タグアナッツ)は、Trachtenmode(バイエルン/チロル伝統装束)用のボタンやチェスの駒、日本では根付などに加工される非常に硬い象牙椰子の種子です。確かに色や表面の艶など象牙のようですが、加工してみると天然の素材とは思えない、まるでプ…

das Kolophonium(松脂) 

Gustave Bernardel(グスタフ・ベルナルデル)の古い松脂です。演奏家の中には現在でも最高の松脂として珍重されている方もいらっしゃいます。今でも同じブランドで発売されていますが、微妙に成分が違うのでしょうか?それでも私の一押しの松脂です。

das Kolophonium(松脂)  

昔のミラン・クロネコの松脂です。アルミで、なかなか味わいのあるパッケージです。

die Schildkröte (亀) 

自由が丘熊野神社のお祭り、場所柄なのでしょうが、浴衣を着た外人の子供が多いのに驚きました。たくさん出ている夜店の中にカメすくいの屋台(やはり自由が丘という亀屋万年堂の発祥の地だからでしょうか?)がありました。狭い境内は食べ物の屋台に並ぶ人…

der Stempel (スタンプ)

鈴木政吉の甥、山田健三氏のヴァイオリンに付いていた駒にK,YAMADAのスタンプ!イニシャルが同じなので、なにか不思議な気分です。

die Preisliste (価格表)

以前、新橋にあった梅沢楽器店の価格表です。ハゲ頭(失礼!)の旧東ドイツのホーネッカー議長似の社長さんが亡くなられて、20年ほど前に廃業されたと聞きました。昭和38年頃のものですが、価格に驚きます。#4〜#9まで非課税で、一番高い#10が税…

die Sanierung(再開発)

先日、弦楽器フェアの発送作業が湯島でありましたが、時間があったので水道橋から歩いてみました。水道橋は後楽園球場やスキーバスの発着場などになっていたので、若い頃は頻繁に使用していた駅です。駅自体はあまり変わっていないようですが、後楽園球場が…

der Modelflugzeugbausatz(模型飛行機のキット)

来月から週一日実家で仕事をすることにしたので、15年近く物置になっていた自分の部屋を片付けていたところ、いつ購入したしたのかも忘れていたダグラスDC3(軍用C-47 スカイトレイン)を見つけました。戦前、戦中に日本でも零式輸送機として生産された名…

夏休み!家族で海に行きました。このあたり(外房)は、高校時代友達と何度か来たことがありました。当事降りたであろう駅を見に行きましたが、全く記憶にありませんでした。その後も毎年自宅から自転車で海水浴に来ていましたが、山がちでアップダウンが多…

der Schleifstein (砥石)

今は休刊になってしまった月刊誌に載っていた砥石鉱山の記事。次号で会員のみに坑道見学ツアーを募集するというので入会しましたが、抽選にはずれてしまいました。現在でも掘っているのでしょうか?行ってみたいなぁ・・・

der Prinz(王子)

イギリスのロイヤルベイビーの名前が話題ですが、現在の英王室がドイツから迎えられた最初の王と同じ名前です。ジョージ(ゲオルク)一世、彼がドイツからイギリスに来ることになった経緯が昔(20年前)に見たKing Ralph (邦題ラルフ一世はアメリカン)と…

der Kabuki-Schauspieler (歌舞伎役者)

Citroen Ds 23 Breakがコインパーキングに止まっていました。車体が長いので駐車枠からはみ出していました。ヨーロッパでもめったに見ないシトロエンDS23のステーションワゴンです。この型式のシトロエンのフロントを見ると二代目中村鴈治郎の顔が浮かびます…

das Passagierflugzeug(旅客機)

ちょうど50年前、1962年の今日、YS11の試作機第一号がお披露目(ロールアウト)されました。戦後航空機の製作を禁止されていた日本が初めて生産した国産旅客機です。開発にはスタジオジブリ新作「風立ちぬ」の主人公で零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の設計者でもあ…

der Stimmstock (魂柱)

バスバー接着しましたが、ちょっと幅が広かったようです。魂柱取れたなぁ〜!ドイツ語で魂柱はder Stimmstock といいますが、魂柱と誰が訳したのか知りませんが、名訳だと思います。また別の呼び方でdie Seele oder Stimme(魂または声)と言うので、魂柱が…

der Motorroller(スクーター)

映画Always三丁目の夕日で、医者の三浦友和が乗っていたスクーター「ラビット」。三宿交差点近くの路上に放置されていました。部品取り用なのか多くの部品が外されていて、廃棄するために道路際に置かれているように見えました。「ラビットスクーター」は第…

die Bienenzucht(養蜂)

足立生物園のテラスの庭に養蜂箱が置いてありました。ドイツでは養蜂が広く行われていて趣味で蜂を飼っている人も多いようです。(確かドイツで一番有名なアドルフのお父さんも養蜂をしていたはずです。)工房で楽器にプロポリスの入ったニスを塗っていると…

der Einfluss(影響)

なかなか古い日本人製作の楽器には出会わないものですが、最近修理した楽器にはY・Yamadaのラベルが付いていました。比較的多く見られる鈴木政吉の甥で山田謙三氏のラベルはK・Yamadaですので、同じ製作者ではないようです。古い日本人の製作者に詳しいY箆原…

der Beitrag (投稿)

中高生時代に購読していた航空ファンの愛読者プラスチックモデル展というコーナーに投稿していました。採用されることはありませんでしたが、掲載されることを励みに製作、撮影をしていました。現在のようにデジカメなど無く、マニュアルの銀塩カメラで撮影…

das Sportfest(運動会)

娘の運動会ダンスの締めはベストキッドの鶴のポーズでした。このポーズは隣家のフランダースとのパターゴルフ対決に精神的な弱さを妹のリサに指摘されたバートが、このポーズをとって集中する場面が好きでした。

der Zettel(ラベル)

ニセモノのラベルが貼ってあるヴァイオリンがありますが、持ち主が承知しているのなら問題ありません。なかなか本物って無いものです。

der Oldtimer?(クラシックカー?)

珍しい車を見ました。Riley Elf(ライレー エルフ)、簡単に言うとミニのセダンタイプです。ライレーというブランドは1890年からの古いもので、、小型・中級の高性能車メーカーとして名声を得ていましたが、合併をかさねて今は無くなってしまいました。Ril…