Die Ente(アヒル)

散歩中にキレイなシトロエン2cvを見つけました。ドイツではDie Ente(アヒル)の愛称で親しまれ、同時期に在独していたKollege(同僚)のI氏の愛車でした。クレモナで開催されていたストラディヴァリ没後250年記念展にこの車で行くことになりましたが、ドイツからイタリアに行くにはオーストリアブレンナー峠を越えなければなりません、冬場はほとんどスキー場になるような険しい難所で、このエンテで果たして越えられるものか甚だ不安でしたが、何の問題もなく楽しい旅行となりました。一度イタリアの田舎道を運転をさせてもらいましたが、シフトチェンジが独特で、ほんの150m走っただけでギブアップしました。