修理というか、表板の作り直しの依頼、Deckenmensur(f孔の刻みまでの寸法)が通常より10mmほど長いうえに、表板全体が変形して正常に駒が立てられない形状になっています。普通なら断るのですが、面白そうなので受けてしまいました。ニス、アーチなどある程度裏板と合わせなければなりませんが、パフリングは完全に合っていないと不自然になってしまいます。手っ取り早いのは、パフリングから外側を新しい表板に移植してしまうことですが、この方法だと表板を完全に破壊しなければなりません。同じのを作らなきゃダメかな?まぁそんなのも楽しいかも?