der Vater

 6月8日は父の命日でした。戦争でかなり悲惨な経験をしているからなのか、父から青春時代の話を聞いたことがなく残念です。実家が東京大空襲で焼失しているので、今はあまり残っていない写真と文書で想像するしかありません。右、座っている叔父と一緒に撮った写真、着ている制服の胸に航空士官学校の徽章が付いているので昭和18〜19年頃と思われます。真ん中は陸軍予科士官学校の卒業証書、左は両手軍刀術初段證。両手軍刀術というのは剣道とは違うもので、剣道をやっていた私にオレのは人切り剣法だからなぁとよく言っていました。