Eckart Richter(エッカルト・リヒター)

 旧東ドイツのヴァイオリン製作者協会の会長だったEckart Richter(エッカート・リヒター)の工房製ヴァイオリンです。東西ドイツが統合して初めての合同総会をマルクノイキルヘンで開いたときに彼の講演を聴いたことがあります。ビオラに定評のある製作者と聞きました。このヴァイオリンは、工房製ということで板全体が厚く、金属的な音でしたので、オープンして削り直し、バスバーも交換しました。結果、彼のマスターメイドにも劣らない楽器になりました。分数からフルサイズにかわられる学生の方やアマチュアの中級者の方などにお勧めの楽器です。価格は472500円(税込)です。