die Bratsche(ビオラ)

 ビオラがなかなか進みません。形が気に入っていないのです。しかしここまで作ってしまったので完成させない訳にはいきません。こういう状態に陥ると中学の時の教科書に載っていた梶井なんたらの路上という短編を思い出します。そうなるとは解かっているのにズルズルと止められない後戻り出来ないのです。