die Pendlerhölle (通勤地獄)

 先週の雪は大変でした。首都圏の交通も運休したり断続的に不通になっていましたが、東急東横線が追突事故で丸一日不通になるとは思いませんでした。土曜日でしたが、どうしても池尻大橋に行かねばならない用事があり、東横線と田園調布まで平行して走っている目黒線は武蔵小杉から動いていたので、自宅から徒歩で武蔵小杉に向かいました。くるぶしが完全に埋まるぐらいの積雪で、しかも雨に変わっていて足跡の中は水が溜まっている状態でした。100メートルも行かないうちに靴はビショビショ、はたして武蔵小杉までたどり着けるかと思いが湧き上がり、すがる思いで普段乗らないバスの停留所を探しました。バス停の行き先など見たことはありませんでしたが、武蔵小杉行きの文字を発見して、駄目もとで待ってみると幸運なことに5分もしないうちにバスが来ました。なぜかあまり混んでいないバスで順調に武蔵小杉まで運んでもらい目黒線で奥沢に着きました。奥沢は田園調布の次の駅で工房までの距離は自由が丘とあまり変わらないので、何度か健康のために歩いたことがあり安心でしたがやはり路上はかなりの積雪で歩きにくい状態でした。通常の倍ぐらいはかかったでしょうか?ヘトヘトで工房に着きました。池尻大橋へは都立大学駅前からバスで目黒、JRで渋谷、田園都市線で行き、帰りは池尻大橋からあざみ野、横浜市営地下鉄センター北と乗り継いで日吉まで帰りました。歩きが無かったので帰りのほうが楽でしたが、東横線はもう少しはやく復旧出来なかったのでしょうか?