Clara Schumanns große Liebe (愛の調べ)

 武蔵小杉の東急スクエアにある洋食亭ブラームスというレストランで食事をしました。ブラームスで思い出すのはClara Schumanns große Liebe (邦名愛の調べ)という映画です。好きなキャサリン・ヘップバーンの主演で、クララ・シューマンを描いた1947年製作の映画です。登場人物も髪型、風貌で判るようになっていて、画像ではクララ・シューマン、真ん中がヨハネス・ブラームス、右がフランツ・リストです。何となく判りませんか?とくに若きブラームスの髪型が秀逸だと思うのですが・・・キャサリン・ヘップバーンのクララが一番判り難いかもしれません。当然演奏シーンもあるのですが、実際の演奏音(アルトゥール・ルービンシュタイン)は吹き替えにしても彼女の指がちゃんと音に合わせて動いていることに驚きました。食事に話をもどすとブラームスシューマンゆかりのウィーンの名物Wiener Schnitzel(ウィーナーシュニッツェル)ではなく豚ヒレ肉のカツレツ風(ウィーン風) ドイツで言うところのSchweineschnitzel Wiener Art(シュニッツェル)をいただきました。