die Schürze(前掛) 

 弟子から前掛をもらいました。(バレンタインデーということで)ドイツ留学中のY君にたのんで送ってもらったものだそうで、ちょと前に使用中の前掛がボロボロだ〜Yに送ってもらおうか?なんて話をしていたので、こういうのはうれしいものです。当然ドイツ製なので全てが大きめなのですが、特に首に掛ける紐は、私のような小柄な東洋人とって、多少短くして使用しないと裾が地面を掃くことになりますから、結んで使用しなければなりません。こういうタイプの前掛は日本ではあまり販売されていないので、修行時代は母親に作ってもらっていました。たしか弟子入りして最初の前掛は、隣町のサンキという布屋に一緒に行き、ストラディヴァリは皮の前掛をしていた?と本で読んだので、あやかり、緑色の皮のような布地を選んで作ってもらいました。