eine glückliche Nachricht (吉報)

 今月は嬉しい事が多いように思います。イタリアのクレモナで行われたアントニオ・ストラディヴァリヴァイオリン製作コンクールで、弦楽器製作者協会会員の松上一平くんが、Simone Fernando Sacconi(シモーネ・フェルナンド・サッコーニ)賞を受賞しました。弦楽器製作を生業とする者で、知らない人間はいないであろう、現代(1895年〜1973年)の巨匠です。その名を冠した栄誉を得た彼をうらやましく思います。私とSacconiとはほんの少しだけつながりがあります。ドイツでの親方のお父さんの師匠はMatthias Heinicke(マティアス・ハイニッケ)で、彼はベニスのEugenio Deganiの徒弟でした。SacconiはEugenio Deganiの息子Giulio Ettore Deganiの弟子であったので・・・?ほんのすこし爪の先ほどのかかわりがありますよねぇ皆さん?どうでしょうか(笑)?写真は左がSacconi右がHeinicke、二人とも白衣を着ています。イタリアでは普通でしょうが、Heinickeはイタリアで修行しましたよ!ってアッピールなのでしょうか?ドイツ人としては珍しいと思います。」http://www.fondazionestradivari.it/sr/pdf2012/vincitori_triennale_2012.pd