der Yose-Künstler(寄席芸人)

 日曜の早朝にNHKで放送している三遊亭圓歌の演芸図鑑で、日本では珍しいヴァイオリン芸人マグナム小林を見ました。大昔、月亭可朝無声映画の弁士のようにヴァイオリンを弾きながら漫談をしている(ウクレレ牧伸二のように)のを見たことがありますが、日本人でヴァイオリンを弾きながら芸をする人を見たのは初めてでした。ヨーロッパにはヴァイオリンを色々な仕掛けで曲弾き(右左と持ち替えたり、楽器を逆さに演奏するとか)をする芸人が結構います。芸人ではありませんが、尊敬するヴァイオリン奏者K・F師は座って弓を太ももにはさみヴァイオリンを動かしてホラ・スタッカートを弾くのが得意でした。