der Baseball-Spieler (野球選手)

 ショッピングモールの駄菓子屋でベーゴマを売っていたので見ていると、懐かしい名前を見つけました。池永、尾崎、国松、これが野球選手の名前だとお分かりになる方は、50歳以上でしょう!皆さん昭和30〜40年代に活躍された名選手でした。池永正明は、西鉄のエースで入団5年で99勝したスターでしたが、黒い霧事件で残念ながら永久追放されてしまいました。(最近名誉回復されました。)尾崎行雄は、夏の甲子園優勝投手で浪商を2年で中退して17歳で東映フライヤーズに入団した“怪童”といわれた投手で、当時の強打者山内一弘に“あんな速い球見たことがない!”と言わしめたほどの剛球投手でした。酷使がたたって選手寿命が短かったのは残念です。国松彰は、巨人V9時代の脇役として活躍した名選手で、地味でしたが記憶に残る名選手でした。私の所属していた少年野球チームにも36番を付けている友達がいました。36番は私たちの年代の人間は、柳田ではなく国松なのです。今は工房の近くの自由が丘に本社のある亀屋万年堂の会長だそうで、同社の銘菓ナボナは、同僚でやはり近所に自宅のある王さんが長らくコマーシャルをしていました。ベーゴマは同時に王、金田、稲尾、柴田、江藤などの名前もありましたが、順調に選手生活を終わられたスター選手より購入した3人の方に惹かれてしまいます。ひいきの大洋ホエールズの桑田(私にとって桑田は、真澄ではなく武です。)もありましたが出来が悪く読みにくかったので今回はやめときました。