die Lackierung(ニス塗り)

 展示会用の楽器を塗っています。最近は私のように表面を平滑に磨き上げる仕上げは流行後れとなってしまったようで、塗りっぱなしの刷毛むらの残った荒々しい仕上げ方が好まれているようです。平滑にむら無く塗るにはかなりの根気と技術が必要なので残念です。まあ刷毛跡を残したまま、むらのある楽器を魅力的に仕上げるのはもっと難しいと思いますが?それをさすが手塗りと思う演奏者もいるのでしょう。