der Film(映画)

 今日、手土産にもらった菓子がヤマダ村という名前でした。それで思い出したのですが、20年ほど前ドイツに住んでいたときに送ってもらった映画のビデオに山田村ワルツというのがありました。金子修介監督のなかなか面白い映画だったので良く覚えていました。ストーリーは、過疎の村が深刻な嫁不足を解消するために開く集団見合いの顛末を描いたものでしたが、私ぐらいの年齢で、幼少時田舎暮らしを経験したことのある方々には楽しい映画だと思います。その中で私が好きなシーンは、村にある唯一の食堂マムシ屋で出されていたライスカレー(カレーライスではありません)を村の青年たちが食べるときにシャジ(スプーンではありません)をコップの水にくぐらせてから口に運んでいたところです。田舎臭さが出ていて好きな場面です。懐かしいので、また見たいと思い調べたところ、VHSにはなっていましたが、DVDは今まで発売されていなかったらしく、なんと今日12月22日が発売日でした。なんたる偶然!これは買うしかないでしょう。