der Baustil(作風)

 日々楽器を修理していると、自分のセオリーとは違う楽器をよく見ます。師匠には絶対してはならぬ!と言われたような製法で作られている物もあり、板の厚みはもちろんのことバスバーの付け方や形状などいかがなものか?と思わせる楽器もありますが、自分の考えが硬直して他のセオリーを受け入れられなくなることは怖いことだと思います。