三宿あたりをフラフラ歩いていたら放浪記の作者、林芙美子の旧居を見つけました。ヨーロッパでは、古い建物がそのまま保存されているのでそこで生まれたり、生活していた有名な文化人(ヴァイオリン製作者を含む)の名前等の記載されたプレートが建物に埋め込まれているのをよく見かけます。大体ドイツ人は、自国の歴史等に疎いので日本人の私たちのほうが詳しかったりします。私の好きなどくとるマンボウの作者北杜夫氏もリューベックのトーマス マンのゆかりのある建物を探すのに苦労したようです。ちなみに私は林芙美子も放浪記がどんな話かも知りません!