ゴケゴロシ?

実家の物置は、私が渡欧してからあまり整理していないので、若い頃使用していた道具などが、映画Once upon a Time in America(Es war einmal in Amerika)のロバート デニーロのように出現します。面白いものでまったく忘れていたものを見つけた瞬間に当時を昨日のことのように思い出すことが出来ます。この鑿は、ドイツの荒彫り用の物をコピーして鍛冶屋で打ってもらったものです。独特の柄の形状から一部のサークルでは、ゴケゴロシ(後家殺し?)と呼ばれていました。二十数年ほったらかしだったのですっかり老け込んでしまいました。かわいそうなので手入れをして使用可能してやります。